我が家は、「友達とのライン交換」問題が、勃発したのは、小学校4年生の3学期でした。
この記事を書いているのは、小学5年生の女の子のママをしている「カラフル」です。
小学生の時は、友達と、ライン交換をするのはダメ?
いつなら交換していいの?
そうね。
携帯を持つと、友達と連絡とりたいよね。
我が家は始め、ライン交換は「NO」という考え方でした。
が、
途中で、ライン交換「OK」を出しました。
なぜ「OK」にしたのか、をこの記事で書いています。
結論 ライン交換「OK」にした、ただし、、、。
我が家では、小学4年生の3学期に、友達とのライン交換を「OK」にしました。
ただし、条件を付けました。
友達とラインの交換は、お母さんのスマートフォンを使ってやり取りをする。
夜9時までは、やり取りができる = 夜9時以降は、スマートフォンは触ることができない。
友達の悪口を書かない。
送るメッセージを送信する前に、お母さんに見せる。
これを守るなら、友達とライン交換をOKにする!としました。
子どもから「友達とライン交換をしたい」の要請はいつあった?
小学校4年生の2学期の中頃にありました。
友達とラインの交換をしたいんだけど、いい?
ダメ!
この時は、友達とのトラブルが怖くて、拒否をしました。
娘の友達から直接、母に「ライン交換」の要請があった
下校時に、子どもと一緒に帰る日がありました。
その時、我が子と「ライン交換」をしたいと思ってくれている友達から、直接、親のわたしに要請がありました。
どうして〇〇ちゃん(我が子)とライン交換ダメなの?
交換をしたいと思ってくれてありがとう。
ラインはトラブルの元になってしまうから、今は禁止してるよ。
ずっと仲良くしてほしいと思ってるよ。
学校で直接顔を見て、たくさんお話してね。
とっても素直なお友達で、この時はそれ以上、何も言われませんでした。
友達からの要請もありましたが、私は、「ライン交換」を許しませんでした。
「ライントラブル」勃発の原因ってどんなこと?
ある日の学校での出来事です。
プライベートで「ライン交換」をしていた友達同士の会話です。
ラインしたのに、すぐに返事をなぜくれないの? 怒
ごはん食べてたから、ラインが届いているのは知らなかった。
すぐに返事してよ! 怒
このような喧嘩が、実際に学校の教室であったそうです。
子どもから、この話を聞いたときに、これはチャンスだと思い、ライントラブルを親子で話し合いをしました。
「ライントラブル」の怖さを伝えた
学校で我が子が耳にした話を元に、「ライントラブル」を話し合いました。
私は、以下の事例をもとに話をしました。
ラインをする相手の気持ち次第で、トラブルになる
例えば、こんなやり取りです。
ラインをしたのは、夜8時50分
明日の学校の、時間割を教えて!
Bちゃんは、お風呂に入っているのでラインを見ていません。
Aちゃんは、夜の9時までしかラインができません。
返信がないので、気持ちが焦ります。
イライラします。
結局、夜9時までに返信がありませんでした。
次の日、学校で、
Bちゃん、昨日なぜ、ライン返事くれなかったの? 怒
お風呂に入っていたから、ライン見てない、知らなかった。
夜9時までしか、ライン出来ないんだから、ちゃんと見てよね! 怒
なんで怒られなくちゃいけないの?私、お風呂に入ってただけじゃん!!! 怒
大人から見ると、そんな些細なことで、喧嘩?、、と思います。
この小さな喧嘩の積み重ねが、「ラインいじめ」や「友達とのトラブル」に発展していくと思います。
文字の打ち間違いからのトラブル
文字の打ち間違いは、私もあります。
大人の私は、それでトラブルが起きたことはありません。
ですが、子どもの文字の打ち間違いは、どうでしょうか?
極端な例ですが、
今日の宿題の範囲教えて。
死らない。
「知らない」と打ちたいのに、「死」という字に変換をしてしまいました。
これだけを見ると、トラブルに発展はしません。
笑って終わりそうです。
しかし、こんな些細な変換でも、子どもはトラブルにつながる要素があるのです。
一度の文字間違いですが、文字変換で「し」と打てば「死」とい漢字が常に出てきてしまいます。
本人は、「死」という字を使って、ラインで会話をするつもりはないですが、どこかに誤字が入ったまま送信してしまう。
ということが、続いてしまったら、、、、どこかでトラブルの原因を作ってしまうのではないかな?
と、思います。
「ラインを見るタイミングのずれ」からのトラブル
例えば 夕方5時ごろ
今日の宿題の範囲を教えて欲しい。
Bちゃんは、習い事に行っています = 携帯を持っていません。
Aちゃんは、Bちゃんからの返信がないから、宿題ができません。
結局、Bちゃんからの返信がないままでした。
この時、Aちゃんは、返信がないことで、宿題ができない、とイライラしていたら、どうでしょうか?
ライントラブルの怖さを伝えてみた結果
子どもと一緒に、ラインでのトラブルを話し合った後は、ライン交換の話は出なくなりました。
学校でたくさん、友達とおしゃべりをしていたようです。
この時、私は、ホッとしていました。
トラブルの元になる原因が、一つ減らせた、と思っていたからです。
では、なぜ、ライン交換がOKになったのか
ある中学校での出来事を耳にしました。
クラス全員のグループラインに
「同じクラスメイトの一人の子に対して、悪口を書いたと取れる内容」のラインが届いたのです。
グループラインなので、悪口を言われた本人にも、ラインが届きます。
ラインを投稿した子を「Aちゃん」とします。
悪口を書いた。
悪口を書かれた子を「Cちゃん」とします。
悪口を書かれた。
Cちゃんは、そのラインを読んだときにショックを受けていました。
しかも、友達だと思っていたAちゃんからのラインだったのです。
Cちゃんの様子がおかしいことに気がついた、Cちゃんママは、携帯をチェックしました。
そして、悪口ラインを目にしたのです。
Cちゃんママは、すぐに担任に連絡を入れ、学校側が動いてくれました。
その結果、Aちゃん親子、Cちゃん親子、教頭先生、担任、生活指導の先生の立会いの下、解決に至ったということです。
問題を目にしてから、一週間の出来事だったそうです。
Aちゃんは、悪口を言った自覚がなかった
Cちゃん親子が、話し合いの場に行ったとき、
Aちゃんは、Cちゃんのことを悪く言った自覚が全くなかったため、呼び出された理由が理解できてなったそうです。
Aちゃんは、自分がラインに書いた文章を理解せずに送信していたのです。
これを聞いたときに、私は、我が子に友達とのライン交換を「OK」にしようと、考えを変えました。
ラインを使って練習をさせよう
上記の話を聞いたときに、私はトラブルを怖がっていてはダメだ!と思いました。
小学生から、自分の気持ちを、文章で伝える練習をしていこう。
この言葉で、相手がどう思うのか、を考えてもらおう。
このように考え方を変えました。
親の監視の目は緩めない
条件の元、母親の携帯でラインのやり取りをしています。
・友達とラインの交換は、お母さんのスマートフォンを使ってやり取りをする。
・夜9時までは、やり取りができる = 夜9時以降は、スマートフォンは触ることができない。
・友達の悪口を書かない。
・送るメッセージを送信する前に、お母さんに見せる。
今の所、問題なく、やり取りをしています。
家庭の携帯ルール
子どもに限らず、どんなトラブルに巻き込まれるか、わかりません。
巻き込まれたら、親として、すぐに動けるようにしようと思っています。
我が家でも、携帯を使うルールを決めました。
携帯は、リビングでしか使えない。
いつでも、親が見れる状態。
夜9時までしか使えない
自分の部屋には、携帯は持っていかない
まとめ
もう小学生、しかし、まだ小学生です。
まだまだ、親の責任が必要な年齢です。
しかし、親が張り付いているわけにはいきません。
「親子の距離は、適度に!」
と言われますが、時と場合によりますね。
携帯の使い方は、まだ、親の監視の目があることを理解してもらいながら、使ってもらいます。
各御家庭で、子ども、親、ともに、適材適所で臨機応変に動けるようにされていると思います。
あくまで考え方の一例です。
参考なれば、嬉しいです。
他に、小学生の習い事についての記事も書いています。
そちらもご覧ください。