今の小学生は、スマホを持っている子が多いね!
そうね。
スマホを持っている子が多いですね。
そこで、スマホを使う「ポイント」&「ルール」を
こどもを守るために、各御家庭で話し合ってみてください。
この記事では、2022年小学4年生のこどもがスマートフォンを持つ上で、決めた「3つのポイント」と「7つのルール」を解説しています。
スマートフォンは、この現代社会の一部となり、小学生が持つことも珍しくないですね。
スマホを持つ = 連絡がすぐに取れる。
だから安心な部分もあります。
しかし、スマホをもつ = 危険と隣り合わせ とも考えられます。
適切な「ポイント」と「ルール」を決めてから、我が家ではスマートフォンを持つ許可を出しました。
小学生がスマホをもつ上で考えた「ポイント」
ポイント① 親とコミュニケーションを普段からしっかりとる。
こどもがスマホを安全に正しく活用するために、親とコミュニケーションをしっかりとることです。
「ルール」も大事だけど、お母さん、お父さんと仲良く、楽しく話ができなかったら
何かあった時、相談できないもんね。
我が家では、できる限り、いろんな話をする様にしています。
当たり前のことかもしれませんが
例えば
・朝起きてきたら、体調はどうなのか
・何が食べたいのか
・友達関係はどうなのか など
日常のたわいもない話をする様にしています。
こどもが、反抗期に入ると、話をなかなかしてくれない時もありますが、大事な話はしっかりと時間を取るようにしています。
ポイント② インターネットの「便利さ」と「怖さ」を伝える
我が家では、日常で使える「便利さ」 と ニュースで放送される「怖い事件」の事例をたくさん話しました。
便利な故に、そこに潜む危険性があることを理解してもらいました。
ポイント③ こどもが考えているインターネットのイメージを聞いた
こども自身が思い描いているインターネットとは?どんなものなのかを聞きました。
・楽しい
・簡単に遊べる
・いつでも友達とつながることができる
ということでした。
これを踏まえて、インターネットの「便利さ」と「危険性」を話し合いました。
小学生がスマホをもつ上で我が家が決めた「ルール」と「その理由」(2022年)
実際に、我が家が考えた「ルール」と「その理由」はこちら!
スマホを使う時間を決める
スマホを一日に使える時間は、2時間と決めました。
(2時間が経過すると、使えなくなる設定をしました。)
その理由は、
・だらだらとした使い方をしない
・目的を持ってスマホを使う練習
・目を酷使しない
・スマホを触らない時間を作ってもらう ためです。
リビングで使う
スマホを使うときは、リビングでしか使わない。
その理由は、
・正しい使い方をしているのかを、すぐに確認できるようにするため。
・何かあったら、すぐに対応できるようにするため。
・どんなことをしてスマホを使っているかを把握するため。
まだまだ、親の監視を緩めるわけにはいきません。
世の中の危険から、子どもを守らなければいけない、と考えています。
友達と電話番号交換はしない
こどもの電話番号は、親以外知りません。
友達とは電話番号の交換は禁止しています。
その理由は、
・友達とは学校で、顔を見てたくさんコミュニケーションを取ってもらうため。
・こそこそ話、陰口、など、いじめに繋がる要素を作らないため。
ネットいじめに繋がる要素を作りたくないからです。
スマホを使えるのは、夜9時30分まで
夜9時30分になると、スマホが使えない様に設定しました。
(ファミリーリンクアプリを使っています。)
その理由は、
・睡眠の妨げにならない様にするため。
・夜更かしをしないため。
・睡眠時間を確保するため。
睡眠時間を削ると体調を崩しやすくなります。
しっかり寝て睡眠時間を確保しました。
寝る前に、本読みをする
小さいころから、寝る前に本読みをしていたので、その習慣を続けるためです。
言葉の語彙を増やしてもらいたい気持ちもあり、続けています。
小学生の間に、たくさんの言葉に触れて欲しいからです。
昔、私が学生時代に、当時の先生に言われた言葉があります。
それは、
「小学生の間に、どれだけの本を読んだか、で語彙力が決まる!」と。
なので、小学生の間は、特に読書の時間を確保したいと思っています。
友達とのライン交換は、母のスマホのラインIDで交換する
こどものスマホのラインは、家族とのやりとりだけ使えます。
こどもの友達 と こどものスマホでは、やり取りはさせていません。
こどもの友達とラインのやり取りをするのは、母親のスマホを使っています。
なぜこの「ルール」にしたのかは、こちらの記事に詳しく書いています。
勝手にアプリをダウンロードしない
どんなアプリをダウンロードする時も、必ず親が確認をしてからダウンロードをしています。
(ファミリーリンクアプリを使って、親のパスワードを入力しないとダウンロードができない仕組みを利用しています。)
その理由は、
・セキュリティーを確かめるため。
・課金するアプリではないか。
・健全なアプリなのか。
・危険性はないのか。
・本当に無料なのか などを確認するためです。
小学生がスマホを持つ上で決めた「ルール」その後の変更
小学4年生の時からスマホを持って使っているよね。
今、小学5年生になってる。
この1年で「ルール」に変更が出たのかどうかをお伝えします。
夜9時30分までスマホが使用可 ⇒ 夜9時まで に変更
初めに決めた「ルール」では、夜9時30分までの使用を許可していましたが。
それを夜9時までにしました。
この変更は、嫌だったなー。
ひと悶着あった変更です。
時間ぎりぎりまで触ることが増えていました。
時間変更を決定づけたのは、下記の理由です。
こどもが、やらなきゃいけないことを後回しにして、スマホを使っていたことです。
具体的には
・本を読む時間が減っていた
・学校の準備をせずに寝た
・自分の担当の家の手伝いをしない(動かない) です。
これじゃダメだと思い、こどもから反対はされましたが、変更をしました。
あえて「ルール」に加えなかった項目は?
スマホを触る前に宿題をすること
この項目を「ルール」に加えなかった理由は
学校から帰ってくる時間が、だいたい16時になる
ほぼ毎日、夕方4時頃に帰宅します。
友達と遊べる時間が、夕方5時30分ごろまでです。
(冬は夕方5時まで)
そうなると、帰宅してすぐに遊ばないと、遊ぶ時間がありません。
なので、「スマホを触る前に宿題をする」という項目は加えませんでした。
喧嘩の元になる項目は、避けました。
外遊びをするときも、宿題は帰ってきてからしていました。。
まとめ
スマホは生活の一部になっています。
極力スマホを持たすタイミングは遅い方がいいのかもしれませんが、各御家庭でタイミングは違うと思います。
我が家に関しては、しっかりと普段から、こどもとコミュニケーションを取ることを大事にして、スマホを使う「ルール」を決めて生活に取り入れました。
そして「ルール」の変更もしながら使っています。
まだ、小学生です。
まだまだ親の管理が必要です。
トラブルや危険をさけて、正しい使い方を知ってもらえるように親として役割をはたせたらと思っています。
これから、お子さんのスマホを取り入れていこうとする親御さんの参考にしていただけると幸いです。